Be(目標)+Say(語る)=美生(びせい) 
夢を語る美しい生き方を、ここから始めましょう。


2019年07月28日

わたしのために

ご夫婦の不仲問題での相談は、妻側、夫側双方の相談がありますが、どちら側でも言いたいことは「自分がこんなに頑張ってる(我慢している)のに、相手は理解してくれない、手伝ってくれない、不平等」というお悩みです。結婚というのは生活なので、互いに協力して暮らしていくもの…それがだいたいの方が持っている共通認識です。しかしこの「協力」というのは曖昧で、あなたが思う「協力」と、わたしが思う「協力」の定義が随分ずれていることが多く、それが夫婦の問題になっているのかなぁと思うことが多いようです。
夫婦に限らず、親子や友達同士でも「自分はこんなにしてるのに」というのは、誰でも自分が可愛いので思うことなのかもしれません。

もうすこしわかりやすくお伝えしたいのですが…
例えばわたしの夫は、わたしのために様々な物を買って帰ります。食べ物を買ってきた日にわたしがそれを食べないと「せっかくみなえのために買ってきたのに」と不貞腐れることがあります。夫の気持ちは嬉しいけれど、わたしはその日、それを食べたくない理由があるんです(例えばダイエット中とか、夜遅いとか、歯を磨いてしまったとか、今日はおなかいっぱいとか)
もちろん、わたし充てに買ってきてくれたその気持ちや、買ってきた品物を否定することはしません(だいたいわたしの好物です)ので、食べ物は翌日いただくし、買ってきてくれたこと自体は感謝もします。

わたしがその日に食べない理由は夫とは無関係ですし、夫の行為を否定しているわけではありません。でもなかなか人は、自分の気持ちと行動を分解して捉えられないものです。人は感情の生き物です。夫は恐らく「食べてもらえない=自分の気持ちに応えてもらえなかった」と感じるのでしょう。

でもだからと言って、夫の気持ちを優先して、その時食べたくないものを食べるのは「わたし」を最優先にはしていない生き方です。
わたしは何より、自分の気持ちを一番大事にして生きているので、わたしの気持ちを抑え込んで、他の誰かに喜んでもらおうとは思いません。
しかも『本当は嫌なのに、相手を思って食べた』としても、それで夫は満足でしょうか。わたしの本心を知ったらきっと「無理に食べなくても良かったのに」と言ってくれると思います。逆の立場だとして、わたしが買ってきたものを、無理に夫が食べてくれても、それが夫の犠牲で成り立つならあまり嬉しくありません。むしろ不愉快な気がします。

相手に喜んでほしくて買ってきた品なのに、無理に食べても、また食べなくてもお互いに気分が悪い。だったらお互い、勝手に買うのを止めましょうというのも一つの手段です。でもそれでは何だか味気ないですよね。ですから「分かちあい」が必要だと思います。

わたしは夫に、感謝と、その日それを食べられない理由と、おいしそうだから明日いただくと伝えました。夫は不本意ながらも了解しました。
翌朝夫は早朝からいなかったので、約束通りにわたしは昨日の品をいただき、そして夫においしかったことをLINEしました。
夫の買ってきた品は無事わたしのおなかに納まり、わたしも美味しくいただき、夫も納得してくれたようでした。

「あなたのために買ってきたのに」は、本当にあなたのためでしょうか。
確かにあなたの喜ぶ顔を想像して、その品を選んだのは真実だと思います。しかしそれを、その気持ちを押し付けるのは「あなたのため」が薄れてしまいます。あなたのために買ってきた、そして手渡した。そこまでです。あとは受け取った『あなた』のお好きなようにしてもらえばよいのです。あなたのために選んだ品は、選んだ時点で『わたしのもの』ではなくなりました。わたしの気持ちは品物に乗せて、もうすでに相手の手に運ばれたのです。

と同時に受け取った『あなた』も、その品を選んでくれた人の気持ちを想像しましょう。
自分が最優先の生き方のことを、わたしは常々発信していますが、それは相手の気持ちを汲み取らないということではありません。
贈り物は相手の真心が込められています。その気持ちを受け取り、大事に扱うことが何より大事です。大事に扱うことは「相手の期待に応える」ことではありません。あなたが思うベストを選択してください。

同じように、夫婦や親子の問題も、そもそもは相手を思いやって取った行動や言った言葉が原因となっていることが多いものです。
相手への思いを『贈り物』だと想像してください。相手がその場で受け取れなかったからと言って、あなたは怒っていませんか?

夫婦の中での『協力』とは、それぞれの価値観で違うものを持っています。一生懸命働いてお金を稼いでくるのが『協力』と思う夫に対して、一緒に子供の事を考えたり、家事を分担するのが『協力』だと思う妻がいたとして、この二人の『協力』はお互いに噛み合いません。
だから『分かち合い』が必要です。わたしが思う『協力』とはこんな感じです。あなたのはどんな感じ?と、お互いの意見をすり合わせていかなくてはなりません。

自分の思う『協力』を押し付けるのではありません。互いに間違えではなく正しいことですから、すり合わせなければ永遠に平行です。それではふたりの協力は、いつまでも成り立ちません。どこをどうすり合わせて、どう着地するのか。あなたの気持ちと行動は一緒ではありません。

まずは相手の真心を知りましょう。その気持ちをしっかり受け取りましょう。
怒りしかない人は、その裏側の感情を知りましょう。
あなたの本当の気持ちは、あなたしかわからないのです。自分がわかったら教えてください。そっと分かち合いましょう。

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自分が何を望んでいるのか、ということを、実はわからないという方はとても多いものです。それくらい普段から、善悪で物事を判断しています。自分に自由を許可せずに生きてきたのです。そしてそれは辛く苦しいことです。
カウンセリングでは、対人関係の悩みから始まり、自分の生き癖を知るケースが最も多いものです。わたしは誰でも自由な生き方を選んでいただきたいと願っています。一人で出来なければお手伝いします。大丈夫、わたしはここに居ます。

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posted by いわはし みなえ at 13:02| Comment(0) | カウンセリング日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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