実は、わたしはカウンセリングをお断りするケースが多々あります。そのために初回無料の電話カウンセリングをさせていただいています。
初回から料金をいただいて、わたしがその後のカウンセリングをお引き受けできないとしたら、それは相談された方にとても失礼なことだと思うからです。お引き受けする際も、その方のカウンセリングの利用頻度や期間の目安や、効果としてどれくらいの目標地点なのかをお話しします。それでも思うように進まないと感じるとき、ほかのカウンセラーや治療者が必要と思うときは、その都度正直にお話しします。
場合によっては別の相談機関(医師や他の心理療法家、場合によっては弁護士など)をご紹介することもあります。
なぜなら、すべては目の前の相談者にとって、有益であるためです。
わたしも人の子ですし、カウンセリングも得意分野があれば不得意分野もあります。そして何より、クライエントとは相性の問題もあります。
わたしのような細々と運営しているカウンセリングルームを探し当ててきてくださる方は、そのほとんどがご縁あって辿り着く方ではありますが、たまにわたしでは対応が難しいケースがあったり、明らかにカウンセリングではなく医師の治療が必要な方もいらっしゃいます。
そのようなときに、わたしが変な正義感や使命を持ってそのクライエントを抱えてしまっては、結局最終的にはクライエントのためにはならないものです。いつも最優先されるべきは、わたしたちカウンセラーではなく、クライエントで在らねばなりません(そのために他機関にクライエントを促すことを「リファー」と言います)
カウンセラー資格を取得する際、職務倫理としてそのように教えられたはずですが、リファーできずにクライエントを抱えた同業者が本当に多くて驚きます。逃げるようにわたしのルームに来られた方も数多くいらっしゃいます。
本当に残念です。そしてクライエントが気の毒です。
何年も信者のように、あるカウンセラーの元に通っていたのに実は精神疾患だった方もいらっしゃいました。精神疾患なら病気ですから、カウンセリングではなく医師の治療が必要ですが、その方は適切な治療が遅れたために、大事な数年を無駄にしたと嘆いていました。なぜカウンセラーが医師の治療を勧めなかったのか、本当に残念でなりません。
そのようなことのないよう、初回無料の電話カウンセリングでお話をお聞かせいただき、わたしのカウンセリングで何ができるのか、何ができないのか、その方にとってのベストな方法は何なのかをお話させていただいています。
実はカウンセリングがご希望でも、すべての方をお引き受けしているわけではありません。どうぞご理解ください。
もちろん、わたしがぜひお手伝いさせていただきたいと思う相談も多々あります。その際はカウンセリングの具体的説明をさせていただいています。こればかりはどんなケースかお聞きしないとわからないので、まずは初回40分の無料カウンセリングをご利用いただきたいのです。
もうひとつ、お引き受けできないケースがあります。
カウンセリングは風俗業ではありません。時々男性の相談者で、性的なサービスを求めて電話カウンセリングを申し込まれる方がいます。
女性と話していて興奮するとか、ある単語を言ってほしいとか、電話で互いに自慰行為をしたいなど言われますが、もちろんすべてお断りしています。
性的な相談がNGということではなく「性的なサービス」はカウンセリングでは行いません。よくその説明をすると「ほかのカウンセラーが引き受けてくれた」という話をされる方がいますが、費用をお支払いされても当ルームではお引き受けできません。また他の相談機関に心当たりもないのでリファーもしません。ご自身で探してください。
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